絵の具皿を安価に揃えてみる 絵の具皿はさまざまな画材店で取り扱いがあり、とても便利です。 そんな中でサイズ、深さ、値段とそれぞれマッチするものを選ぶのは難しいですよね。 今回は、100均のお皿の中で絵の具皿として使えるも...
胡粉とは? 胡粉とは、日本画においてなくてはならない非常に大切な要素の一つで、 伝統的な白色の絵の具です。 貝殻からできており主な種類は ・イタボ牡蠣(イタボガキ) ・ホタテ ・ハマグリ この3つとなっています。 胡粉メ...
胡粉(ごふん)は、白色の顔料のことで、貝殻の炭酸カルシウムから作られています。 白色の絵の具として、日本画の下塗り、他の顔料などに混ぜて色を作ったりなど使い道が沢山あります。 胡粉にはランクがあり、 下から白雪(しらゆき)、白寿(はくじゅ)、飛切(とびきり)、金鳳(きんぽう)、の順番で白さが増します。
かんたん浮世絵解説 この記事は、浮世絵についてかんたんに知りたい方向けとなっています。 もくじから飛んで読みたい項目をご覧ください。 浮世絵とは何か? 浮世絵についておおまかに説明すると 江戸時代に生まれた...
今回は日本画と浮世絵を比較します。円山応挙は日本画でかわいい仔犬を描き、葛飾北斎の浮世絵は昔から国内外から人気です。この2つは何が違うのでしょうか?大きく3つに分ける事ができます1.生まれた時代(浮世絵は江戸、日本画は明治) 2.ポジション(浮世絵は気軽なもの、日本画は絵画) 3.技法(浮世絵は木版画、日本画は手描き)
日本画で使われる「ドーサ」どんなものなのかご存知ですか?日本画を描く上で大切なものの一つです。これから 和紙をパネルに貼る前を想定して表と裏を2度塗りする工程とドーサの作り方を解説します。 パネルに貼った後でもドーサを引くことはできますし、 一度塗るだけでも滲みどめの効果は出ますので、お好みで使い分けをしてください。
日本画に使う筆の種類と選び方 日本画を描く時にどんな筆を選べばいいのか迷ってしまうことはありませんか? 迷ってしまうほど種類が多くありますが、ある程度は用途が決まっているのです。 どんなものが描きたいか、動...
日本画を制作をする上で欠かせない膠(にかわ)。今回は、膠の歴史から種類、使い方まで解説していきます。 膠は、動物の骨や皮を煮て抽出されるもののことを指します。どの動物から抽出したかによって呼び方が変化し、仕上がりも変わります。鹿や牛などから作られる獣膠や魚から作られるものもあります。 日本画でよく使われるのは獣膠が多いです。また、同じ原材料でも形状によっても呼び方が変わります。 液状の膠液、サプリ粒のような粒膠、棒状に乾燥させた三千本膠などです。
この記事では、3ステップで和紙を木製パネルに張る方法をそれぞれ詳しく解説していきます。 1.和紙を切る パネルサイズより一回り大きめのもの×2枚→ 2.糊貼り 糊貼りをすることで木パネルから出るアク を目止めします。 しっかりと乾燥させます → 3.水張り 作品を描くための面を作ります。 しっかりと乾燥させて完成です。
今回は日本画で使う岩絵の具の作り方をご紹介します! 岩絵具は大きく天然のものと人工の2種類に分けられます。 選ぶ際には粒子の細かさを表す番号に注意します。 5番(粒子が荒い)→13番(粒子が細かい) 「必要なもの一覧」 膠、絵皿、岩絵具、水 1.岩絵具と膠を絵皿に出してよく混ぜる 2.1に水を足してさらに混ぜ、完成
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