もくじ
絵の具皿を安価に揃えてみる
絵の具皿はさまざまな画材店で取り扱いがあり、とても便利です。
そんな中でサイズ、深さ、値段とそれぞれマッチするものを選ぶのは難しいですよね。
今回は、100均のお皿の中で絵の具皿として使えるものを
ダイソー、セリア、CanDoの3つをご紹介していきます。
基本的用途は以下の3つとします。
①岩絵具、水干絵の具を溶く(多少放置しても色移りがないか等)
②膠を溶かす(耐熱性等)
この2つが可能な形か、やりやすいか等を基準に見ていきます。
絵の具皿の種類と特徴
まずは絵の具皿とは一体どんなものか確認していきます。
通常の画材店で見るような絵の具皿は
油画用、アクリル用など売り場ごとに別れていたり用途別になっています。
また、梅皿や筆置きのある絵の具皿
100均で手に入る!絵の具皿のおすすめの種類
ダイソー
ニューボーン丸皿6.5cm
食洗機 | ⭕️ |
レンジ | ⭕️ |
熱湯 | ⭕️ |
直火 | ❌ |
セリア
丸皿 ミニ センチュリー
食洗機 | ⭕️ |
レンジ | ⭕️ |
オーブン | ❌ |
急熱急冷 | ❌ |
直火 | ❌ |
Can Do
ミルキー丸珍味皿
食洗機 | ⭕️ |
レンジ | ⭕️ |
オーブン | ❌ |
急熱急冷 | ❌ |
直火 | ❌ |
三つ見てきましたが、
①岩絵具、水干絵の具を溶く(多少放置しても色移りがないか等)⭕️
絵の具を溶くことができ、後片付けも簡単に色が取れました。
②膠を溶かす(耐熱性等)⭕️
耐熱、レンジ可能表記のものなので膠を溶かすことができました。
以上から、こちらの2つを難なくクリアしている小皿を見つけることができました。
100均で買える 絵の具皿の選び方
ダイソー、セリア、CanDoのほか、たくさんの100円均一のショップがあります。
さらにその中で食器は種類がかなり豊富で
通常使用するために選ぶのにも迷ってしまうほどです。
絵の具皿に適したものを選ぶにはいくつかの基準を決めると選びやすくなります。
今回は3つに絞ってお伝えします。
これを基準に選べば、絵の具がくっついて取れなかったり、
使っているうちにお皿の表面に傷がたくさんできてしまったり
買った時と大きな変化が出てしまうことをある程度事前に防ぐことができます。
1.陶磁器のものを選ぶ
日本画の画材は水性なので洗う場合にも比較的容易な方ですが
陶磁器のものであれば日本画材はほとんど簡単に綺麗にできます。
制作に使うものの手入れが楽というのは時間に余裕も取れるので
お手入れの楽さで陶磁器のものを選ぶことをおすすめします。
2.耐熱性有り、レンジ可能なものを選ぶ
最近はほとんどの食器が耐熱性かつレンジ使用OKのものですが
たまに確認しないとレンジ不可のものもあるので要注意です。
耐熱性があり、レンジ可能だと用途が広がります。
注意が必要なやり方ですが、膠を溶かす際にレンジを使うこともできますし
胡粉づくりの際に少しだけお湯を使いたい時にも便利です。
絵の具皿としてだけでなく、他の作業にも使うことができるので
耐熱性とレンジ可能の表記があるものを選ぶことをおすすめします。
3.重ねられるタイプのものを選ぶ
今回ご紹介したお皿全てが、重ねられるものとなっています。
重ねて保管するのが一番幅や場所もとらず、管理も楽なため
重ねられるもので統一しています。
まとめ
今回はダイソー、セリア、CanDoで買える
絵の具皿にできる小皿をそれぞれ1種類ずつご紹介しました。
ご紹介した3つは今回提示した
1.陶磁器のもの
2.耐熱性有り、レンジ可能なもの
3.重ねられるタイプのもの
となっています。
使い勝手も、極端に絵の具がくっついてしまったり
小皿の表面が大きく変化してしまったりなどはありませんでした。
100均も駆使して、楽しく日本画を描いていきましょう!
商品の在庫はネットで確認できるところもあるようなので気になる方は見てみてください。
ダイソー通販ホームページ:https://jp.daisonet.com
セリアホームページ(通販なし):https://www.seria-group.com
CanDo通販ホームページ:https://netshop.cando-web.co.jp
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