「回転舞踊」作品解説

 

「回転舞踊」

 木製パネル、雲肌麻紙、胡粉、岩絵具、墨

変形(240mm×675mm)

この作品は、娯楽のために 美しく装飾されている

虚構の世界をテーマに制作しました。

モチーフは⻄洋の回転木馬と ショーダンスであるポールダンスです。

この二つのモチーフの共通点は 作られた華やかさで、

華美な装飾がされていること 人の時間や労力によって成り立っている点です。

回転木馬の屋根部分の窓には ダンサーの控え室の

様子と舞台裏を描き 舞台の表と裏を表現しました。

金、真鍮色の部分は胡粉を盛り上げて 立体的な表現を加えています。

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