「刻-とき-」
木製パネル 雲肌麻紙、胡粉、岩絵具、墨
F10(182×257mm)
この作品は、自身のテーマの一つである日本画×⻄洋から
日本画×モダンバレエを軸に制作したものです。
現在では引退したモダンバレエダンサーをモデルに、
現役時代に舞台上で舞った一瞬を切り取り
流れていた刻を描写しました。
過去にあったことを今に呼び起こす、
過去にあった美を今この時に再構築したい
という気持ちから制作しました。
ダンサー特有の身体のラインや
モダンバレエ独特の衣装の素材や動き、
この時の若さや力強さ、心から動き出す身体
画面上で感じられるよう髪の一本一本、 肌の質感にもこだわりました。
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